ダイヤネットでは、パソコン技術研修と併行して、生きがいと健康の増進を図るべく、屋外活動の新たな試み”ダイヤネット古寺・名刹巡り”を平成12年にスタートしました。当初「秩父34観音巡り」に取り組み、そこで古寺巡りの楽しさ、奥深さを体験しました。
当時、その内容を記録に残そうと参加者が集まり、支援組織であったダイヤ高齢社会研究財団主催のもとでWebページ「ちちぶ観音めぐり」を作ったりもしました。(付記:Webページの作成は「ワードプレス研究会」に参加していただくと、懇切丁寧に教えてくれます。対象はダイヤネット会員登録者です。)
古寺巡りは引き続き、午歳秩父34観音、多摩88ケ所、御府内88ケ所と巡拝を続けてきました。この間、「(秩父)午歳総開帳」「坂東」を再訪するなど息の長い活動を続け、その足跡は「多摩88ケ所巡りと道草」にまとめて紹介されています。
回を重ねる毎に 訪問先も多彩に、活動地域も拡大し、名称も「古寺巡り」と呼び慣らされて今日に至っております、近時は毎年4回の開催で、これまで平成29年までに延べ447ヵ所を訪問しています。ダイヤネットの諸活動の中でも、人気の高い屋外活動の一つです。
スタート当初は、健脚に任せて、歩け歩けといった勇ましい企画が主でしたが、参加者の加齢に伴い、みんなが”無理なく、楽しく”参加できることに重点を置いた企画へと移行してきています。結果として、バスや電車など利用する計画が多くなっています。
古寺巡りは、参加メンバーの気持ちをたやすく一つに包み込む力をもっているようです。バスを利用する車中で、その日の皆さんの感想やエピソードなどの発表、紹介などを聞くと、ものの見方が深まり、広がるのもご利益のひとつでしょう。また、以前は、昼食はそれぞれに持参したお弁当を開いていましたが、最近は、地元の食事処を利用することが増え、地場産品にお目にかかることも多くなりました。自然に会話が弾むよい機会ともなっています。
お寺巡りは、固有の風土、名物、人情に触れあうことができる格好の機会です。様々なめぐり逢いも経験しました。これも神仏の引き合わせかと感じることも再三でした。非日常の世界に身を浸して、心和むひと時を過ごすのは有難いことです。
また、参加者がダイヤネットに訪問記を寄稿してくれています。それを読ませていただくのも良い思い出づくりの一助になっているようです。投稿は自由です。会員サロンへお願いします。
これまでの投稿の一部をご紹介します。
ダイヤネット会員は、どなたでも参加自由です。勿論初めて参加される方は大歓迎です。開催スケジュールをご覧になり、締め切り時期までに幹事(世話人)にご連絡ください。
不明な点などありましたら、幹事(世話人)までお問合せ下さい。
参加資格はダイヤネット会員であることが前提です。予めダイヤネットへの入会手続きをしておいてください。